海外労働への第一歩

ここでは、初めての国でうまくやっていくために学んだことをお教えします。私の場合は一応、正しいステップ(ここでの「正しい」は、休暇や旅行の延長ではないという意味です)を踏んで国外へ出ました。2年前にパリに留学したときのことです。その後、チューリッヒにも留学し、ベルリン、ルーアンで働き、またチューリッヒへ戻り、労働人事担当として働いています。

もしあなたが学業の一環として一年間の留学に行くところ、もしくは大学を卒業したばかりだとしても、また、海外で生活を始める準備はできているとしても、旅立つ前に決めなければならないこと、必要な情報があるものです。ここでは、海外渡航の際に予期すべきことをお教えします。

最初の決断:どこへ行くか

当たり前のようですが、どこで学ぶか、どこで社会人としての生活を始めるかの選択は、幸せになるために重要なことです。私の場合は簡単でした。チューリッヒで一学期間過ごして旅立つときに感じたのは、チューリッヒに「また来るね」という感覚で、「さよなら」ではありませんでした。

柔軟な考えを持って、いくつかの選択肢を考慮に入れることは重要です。その決断が自分の力ではどうにもならなくて、学校や会社側に決められるという場合は特にです。ただ、思い出してほしいのは、自分がそこに住むことになるということです。ここでアドバイスです。行き先の候補を調べる際は、自分の行きたい所も含め、良い点と悪い点をリストにしておきましょう。

行き先を決めて、どこになるか知らされたら、覚悟を決めて航空券の予約をしなくてはなりません。これが少し怖い部分でもありますが、そうすることで自分の夢を叶えるための次の一歩を踏み出す原動力となります。

ペンを手に取る

次にしなければならないことは、書類仕事のひとことに尽きます。とにかく大量の書類仕事をしなければなりません。
私は何度か違う国への移住を繰り返していますが、それでもまだ移民局から渡される膨大な量の書類に驚かされます。その際に必要なものは行き先によりますが、基本的に必要なものは揃えておきましょう。例えば、スイスでは入国後14日以内に地元当局での登録が必要になります。登録の際は書類一式の提出・署名を行うだけで、とても単純です。それぞれの詳細な情報は、渡航先の出入国管理事務所のホームページなどをチェックしておきましょう。

正しい心構えで

正しい心構えなんてすぐには思い浮かばないかもしれませんが、自分の気持ちを認識することがいかに重要かをここでは十分にはお伝えしきれないくらいです。私は、たくさんの国を渡り歩いたから自分は人よりも優れていると考えている人を嫌と言うほど見てきました。特に交換留学正や、外国人サークルなどには多くいます。

第一印象が重要なことは誰しも知っていますし、自分とは違う文化圏から来た人々と合う際は、特にそうでしょう。そんな時は自分がよそから来た人間だということを思い出してください。自信過剰やえらぶった雰囲気を醸し出してはいけません。他の国へ行くということは、自分がその国の言語や生活スタイルに合わせなくてはいけないということなのです。

目標を定める

これから留学するにせよ、仕事をスタートさせるにせよ、それは新たな出発として良い機会です。私はずっと内気で、クラスに参加するのも消極的でしたが、そのことがきっかけで、留学して変わろうと強く思ったのです。
今が名を上げる時で、自分の国では二の足を踏んで挑戦できなかった変化を遂げる時です。この時点では人脈作りが重要となります。留学生なら講師や、留学生同士と繋がりを持つことや、地元の学生と友人関係を作ることです。留学・海外赴任を終えたらどうなるかは分からないし、そういった繋がりを持つことがいつか良かったと思えるときが来るかもしれません。

これからキャリアをスタートさせる人は、人脈作りはさらに重要な意味を持ちます。キャリアのスタート時は人とのつながりが全てであり、ライフラインであり、大きなチャンスとなる可能性を秘めているのです。会議やグループの会合に参加することが同じ考えを持つ新人や、自分の専門分野のプロと出会うための一番の方法です。

自分に挑戦する

この記事を読んでいる人は、居心地の良かった場所から出ることになる、あるいはもうすでに出ているかもしれません。緊張と不安が襲い、本当に怖いと感じたこともあるでしょう。けれども、そうなっても決して自分が駄目な人間だとは思わないでください。私が職場や、銀行、会合にいく前に気合を入れる度、小銭を貰っていたら、今頃かなりリッチになっていたでしょう。

この記事は海外移住のために役立つ、現実的な情報をお届けすることを目的としています。この記事が注意喚起となるかもしれませんし、緊張や不安を覚えることは海外移住にはつきものです。最初は先行き不安に感じるかもしれませんが、いつかはかならず行って良かったと思えるとお約束します。

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