東南アジアの仕事に応募する方法

海外移住は多くの人が夢見ますが、滞在費などそれなりの財産がなければ、夢を実現させるには、何とかして海外で仕事を見つけるしかありません。これは簡単なことではありません。仕事を探して、他の候補者に勝たなければいけないというストレスに加えて、海外で合法で働けるようにビザの申請手続きもしなければなりません。

ここで言えるのは、すべてその価値があるということです。
外国で働くことで、新鮮で奥深い見識を得ることはそれまでの旅行等では得られない経験でしょう。他の国の人々と長く続く関係を作り、世界がどのように動いてるかを目にし、自分の国に普通にいては知ることのできない物事を知る機会を得ることができるのです。海外で働いている間に、自分のキャリアをすっかり別物にしてしまう様なものを見つけるかもしれませんが、少なくとも外国の土地でそこだけでしか出会えないものに出会えます。ただ旅行などで訪れるのではなく、外国で働くということは、本当の意味でその国の文化の一部になり、そのあらゆる面を享受することができるのです。

さあ、外国に出て働く準備はできましたか。ではこれから、海外の仕事に応募する方法をお教えします。

ステップ1:仕事を見つける

海外の仕事に応募する際に一番きついのは、応募可能な仕事を見つけることです。この作業は、海外での仕事の見つけ方のはっきりとしたモデル、世界でアメリカ人の募集を行っている仕事のリストを掲載しているウェブサイトなどがないので、ややこしく骨が折れます。また、身近にその手のことに関するアドバイスをできそうな人はそうそういるものでもありません。でも世界中に仕事はあるので、どこを探せば知る必要があります。

人脈作り

人脈作りはどんな状況でも仕事探しの重要なポイントです。最近の人脈作りは、オンラインと同様、昔ながらのやり方でも行われます。口添え、友人、仲間を通じてです。リンクトインはCEOやスタートアップ企業などと交流するには素晴らしいサイトですし、雇用面のチャンスを得られるかもしれません。

プロフィールは、目を引くものにしましょう。名前、顔写真などの詳細は一度ネットにアップすれば、誰の目にとまるかも知れません。ただ、そのままゆっくり静観しているのではなく、先を見越して行動を起こしましょう。海外に繋がりを持っていそうな企業の雇用担当者に聞いてみましょう。何か良い情報がないかメールを送って尋ねるのも良いかもしれません。日々、自分が働きたいと思う仕事情報を確認しましょう。また、自分の就きたい職業以外の職に就いている人々も含め、その道の人と繋がりを持つために、フェイスブックだけでなくリンクトインにも登録しておきましょう。人材雇用費削減のため、大手企業のスタートアップや雇用担当者が幾度にもわたり、世界中の応募者を求めてオンライングループへの投稿を行っています。

大卒者なら、同窓会を利用して繋がりを広げましょう。他の卒業生が今何をしているか調べて、もし海外で働いている人がいたら連絡を取り、どうやって今の仕事に就いたのか、現地の企業で外国人を探しているところが他にないかなど教えてもらいましょう。卒業生イベントに行くのも良いかもしれません。自分の職業分野の人が集まるイベントにはできるだけ多く参加しましょう。たいていは、様々なグループや人々が、同じ職業の外国人の引き込みを行っています。色々教えてもらって、繋がりを持ちましょう。どこで何を話したかで、その後に繋がるかもしれません。

— そのままゆっくり静観しているのではなく、先を見越して行動を起こしましょう。

就職フェア

海外就職フェアに参加しましょう。そういったイベントは確かにあるので、「海外就職フェア」を検索して、近隣の都市を調べてみてください。そこでは、どんな企業が海外支社で働く人材を雇っているかがわかります。もしかするとその場で面接を受けて通るかもしれません。でも、少なくともその場に足を運ぶことが必要です。

世界的企業

ただ応募するのではなく、例えば、イギリスの企業の場合、ロンドンに移り住みたいなら、自分の国の企業の中から世界中に支社を構えているところに応募しましょう。プライス・ウォーターハウス・クーパースや、ウェルズ・ファーゴ、ヒルトン、コンデナストなどは世界に手を広げています。これらの企業は海外赴任に応えてくれる人材を求めています。

中には海外赴任を望まない人もいます。海外へ行きに前向きであることは、大きな利点であることを念頭に、仕事の応募をしましょう。ただ、このやりかたの唯一の欠点は、実際に海外赴任がかなうのに一年ほどは待たなくてはならなくなることです。企業側は、すぐさま海外へ派遣するのではなく、本社での研修を行い、海外赴任に耐えうるかを確かめたいと思っています。

特にホテルで働きたい人になら、この方法はお薦めです。
海外に新規にホテルを起業する際、アメリカ系ホテル企業が求める重要事項の一つは、その企業についての知識を持つ、英語を話せる人材です。

仕事検索エンジン

国内でもそうであるように、クレイグズリストやモンスター、ガムツリーなどは、海外の仕事探しにも非常に役立ちます。ただ、重要なのは、自分の行きたい国の仕事探し検索エンジンを利用することです。オーストラリアで働きたいのに、クレイグズリスト・アメリカで検索してはいけません。事実、クレイグズリストは幾つかの国では役立ちますが、オーストラリアではほとんど知られていません。オーストラリアなら、シークやガムツリーが良いでしょう。他の国でもこのやり方で試してみてください。財政的支援を行ってくれる仕事もあるはずです。特にアメリカ人や英語を話す人の就職斡旋のために検索条件を追加しているサイトもあります。けれども、どの国が雇用を行っているか、そこに応募できるかどうかは、最低限確かめる必要があります。

政府関連

おそらくアメリカ政府は、民間企業よりも多く海外での仕事の募集をアメリカ国民に行っており、外国の機関とのビザのやりとりなどはお手の物でしょう。さらに、アメリカ政府は政府のために働いてくれるアメリカ国民を常時必要としているので、あなたが行きたい国の人と就職口を競い合うことにはなりません。例えばアメリカ国内の外国企業は、外国人ではなくアメリカ人を多く採用する傾向にあります。そうなると外国企業での就職は狭き門となってしまいます。

けれども、海外のアメリカ政府関連の仕事に応募すれば、そういったことは起こりません。政府関係の海外での仕事に応募するのは難しくありません。USAJobs.govのウェブページへ行き、職種と自分が働きたい国を入力すれば、応募可能な職種のリストが出てくるので、そのまま直接応募することができます。

個人で

この方法は大胆ではありますが、確実に行きたい所に行けます。
基本的には、行きたい国に直接行き、個人で就職口に応募するか、滞在中にいくつか面接を取りつけます。インターネットは素晴らしい情報源ではありますが、実際にその場に足を運び、現地の人に会ってみることに勝るものはありません。観光ビザで働くのは違法ですが、仕事探しは合法です。ただ、おそらく就労許可やビザの申請の間は国外に出るように言われるでしょう。

留学・海外インターン

もっときちんとした方法で海外で雇用を行っている企業と向かい合うには、海外留学をするか、海外インターン(もしくは両方同時)に参加するのが良いでしょう。海外留学や、海外インターンの募集は山ほどあります。最終的に海外で働きたいと思っているなら、この機会を利用しましょう。

外国の都市でのインターンシップは、以下に自分が素晴らしい働き手であるかを見せるチャンスです。AIFS(アメリカ海外留学機関)や、フートンスクール、IFSAバトラーのような組織には様々なプログラムがあり、実際にインターンシップで海外に人材を派遣しているので、人材雇用活動にかける手間がありません。他にも、自分が通う大学を通して、海外留学だけでなく、海外インターンシップに応募することができます。

インターンシップに参加している人にはビザに関しても選択肢があり、就労ビザよりも簡単に申請が通ります。こういった機会を最大限に利用しましょう。そして、インターンシップで上司に自分がその国に残りたいという意志をはっきりと伝えておきましょう。もし会社側が気にするようなら、スポンサー申請料の支払いを申し出ておくのも良いでしょう。

海外留学ではインターンシップや、少なくとも幾つか雇用してもらえそうな所へ紹介してもらえる機会を得ることができます。けれども、海外での就職を確実にしたいなら、海外の大学で単位の修得をするのが良いでしょう。その国で教育、訓練を受けたなら、たいていは現地に留まり就職できるようにしてくれるはずです。

オーストラリアなど、多くの国の学生ビザは、在学中の労働時間を規制しているだけでなく、フルタイムで働けるようになるには卒業後1年ほど待たなくてはなりません。フルタイムでの就労が認められるか、その国の企業からの保証が貰えれば、就労ビザで滞在するためのスポンサーを得られるようになります。

人材紹介会社

外国の企業の代理で世界中から労働者を募集している業者は存在します。人材紹介会社を利用することで、海外での仕事や、スポンサーとなってくれる企業を探す手間が省けますが、これにはお金がかかります。会社によっては仕事の斡旋料として、就職後の給料の何%かを要求してくることもあるので、契約書にはよく目を通しておきましょう。その代金はさほどではないかもしれませんが、そういう場合もあると知っておいて損はありません。人材紹介会社はインターネットで簡単に見つけられます。「東南アジア 人材紹介会社」で検索し、自分の住む地域の会社に連絡をしましょう。

参考に完全無料で利用可能な東南アジアの人材紹介会社を紹介します。

人材紹介会社 キャリアリンクアジア
タイ・ベトナムをはじめ東南アジアで人材紹介業を行っている日系人材紹介会社で、求職者の利用は完全に無料となっています。
RGF(リクルートのアジア子会社)
日本で一番有名な人材紹介会社リクルートの子会社RGFの東南アジア版です。

ステップ2:自分に合う国に応募しましょう

自分に合う仕事が見つかったら、応募しましょう。簡単なことだと思いますよね。
でも、実はそうでもありません。
たとえ就職希望先の国の言語を話せたとしても、全て同じ流れで行われることはないし、同じ名称であるとも限りません。自分の応募の仕方が合っているかどうか確認する必要があります。そうでなければ、あなたの書類は他の山積みの書類の片隅に追いやられてしまうでしょう。

この作業はインターネットのお陰でそんなに大変ではありません。イギリスでの就職を考えているなら、「イギリスでの仕事の応募の仕方」と検索しましょう。イギリスではレジュメのことをCV(カリキュラムバイティ)と言うので、「レジュメ イギリス」とは検索しません。このような細かなことを正しても意味がないように感じるかもしれませんが、外国の企業がビザのことなど心配せずに雇える人達と闘う場合、完璧かつ目を引くほどの応募書類に仕上げる必要があります。応募書類に写真が必要なのか、カバーレターを添えるかなど、きちんと調べたり、自分の行きたい国から来た人に聞いたりしましょう。綴りもその国の綴りに合わせましょう。

スタートポイントとして、エライナ・ジョランドさんが、外国での仕事探しに使える、世界で通用するレジュメを作成するための素晴らしいガイドを作ってくれました。
さらに、自分や推薦者との連絡方法を、電話番号のほかにも確認しておきましょう。eメールアドレスや、スカイプの連絡先などがあれば、オンラインの面接の準備も万全です。

最後に一番重要なのが、その国の会社がわざわざ自分を雇うべき理由を伝えることです。自分にしかできないこと、自分が何に優れているか、自分がその企業に何をもたらすことができるかなどです。企業にとって外国人を雇うことは大きなリスクで、人件費もかかるので、自分を雇う価値があること、自分がその準備ができていることを確約する必要があります。どれだけその国や企業に愛着を持っているか、どうしてそこで働きたいのかを伝えましょう。自分の会社を理解し信じてくれるような人に雇用者は心をくすぐられるものです。

ステップ3:ビザの申請をしましょう

就職先を見つけたとしても、まだやることはあります。ビザと就労許可の申請には時間がかかるし、自分に関する膨大な量の書類や多少のお金も必要になります。医療記録や犯罪歴証明書などたくさんの書類の提出が求められます。もちろんパスポートが必要になるので、大使館へ面接に行かなければならないかもしれません。仕事探しを始める前から、必要となる書類やビザの申請のプロセスを正確に知っておくことはとても重要です。実際に仕事が見つかり、企業側もスポンサーとなってくれるとなった段階で、ビザの申請がうまくいっている状態で、できるだけ早く全ての準備を整えられるようにしましょう。

—仕事探しを始める前から、必要となる書類やビザの申請のプロセスを正確に知っておくことはとても重要です。

ステップ4:夢を現実のものにしましょう

始めは海外で働くという夢が不可能なことのように思えたかもしれませんが、気持ちをしっかり持って諦めずに努力すれば、現実のものにすることができます。多くの企業が世界に進出しているこの時代に、各企業に海外マーケットを理解しているスタッフを置くことは、ほぼ必要条件ですらあります。アメリカ人として、あなたは生まれながらに世界で最も経済的に重要な海外マーケットを知っているのです。

外国の企業や、海外のアメリカ企業のために自分ができることを考えましょう。また、自分がそれらから学ぶことも全て吸収しましょう。自信を持って夢を叶えるためのプロセスを進め、恐れずに努力を続けることです。企業側がどんなに良しとしても、外国人労働者を引き受けるということは多くの責任を負うということを理解しましょう。そのために見向きもしてくれない企業も多くありますが、目にとめてくれる所もありますし、そこにこそ海外で働くチャンスがあるのだということも忘れないでください。

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